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長床 大銀杏
新宮熊野神社
福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野
2012年11月21日











熊野神社長床

  寄棟造、茅葺、正面9間、側面4間。建立年代は不明であるが、形式・技法から平安時代末期から鎌倉時代初期には拝殿として建立されたと思われる。
その後、慶長16年(1611年)に大地震で倒壊し、同19年(1614年)に旧材を用いて再建されたが、かつてのものよりも一回り小さいものとなってしまった。
その後、昭和38年(1963年)に国の重要文化財に指定され、同46年(1971年)~49年(1974年)にかけて解体修理復元工事が行われて、かつての姿に復元された。
長床の平面は、間口27m・奥行12mの長方形で、直径1尺5寸(45.4cm)の円柱44本が10尺(3.03m)の間隔で10列×5列に並び、柱間はすべて吹き抜けで壁がない。
柱上には平三斗(ひらみつと)の組物が置かれ、中備(なかぞなえ)には間斗束(けんとづか)が用いられているなど純然たる和様建築である。















































高さ30m・根本周り8.1mで樹齢は600年といわれ、喜多方市天然記念物に指定されている
















































   











































   







































































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